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【blog】3回目(後半)教室の英語指導ポリシー②-④(中高生編)

【blog】3回目(後半)教室の英語指導ポリシー②-④(中高生編)

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ブログ3回目(後半)教室の英語指導ポリシー②-④(中高生編)

ブログ3回目(前半)教室の英語指導ポリシー①(中高生編)はこちら

中高生指導の基本的な目標

  • ①自信の確保 (より高く、より深く、より広い英語力)
  • ②学校英語指導の盲点の牽制と不足点の補填
  • ③「偏差値的英語力」と「実用的英語力」の両立
  • ④「構造論」的アプローチによる英語習得

続いて②-④についてです。

②学校英語指導の盲点への牽制と不足点の補填
日本での一般的な英語教育のあり方には、色々な点において改善の必要性を感じています。大学生や大人の方の英語指導もすると気付く点がたくさんあります。
誤解を恐れずに言うと「間違った、あるいは効率の悪い英語の覚え方」をしている、と思うことが多いです。

また、「英語における大事なツボを教わっていない」と感じることが多くあります。
それは専門学校と大学に進出し教える学生の分母が増えたこの2年間で、一層確信に近づいています。

当スクールでは先輩世代の傾向から事前に中高生が陥りがちな好ましくない状況を先回りで抑え、その盲点を鋭くうるさく指摘し、対応しています。
また、英語指導で不足しがちな様々な点を早い段階できちんと教えるよう、心がけています。

③偏差値的英語力と実用的英語力の両立
自分の世代までは偏差値は高いけど実用的英語力がないというケースが多かったと思います。

現代はどうか確実な事は言えませんが、学校英語のあり方を見ると大きく変わっていないと感る部分もあります。

本来「英語の偏差値」と、「実用的な英語力」は決して矛盾するものではないはずです。英語を正しく理解すれば問題も解けるし、偏差値も上がります。そして正しく理解すれば必然的に正しく英語を使えると考えておかしくないはずです。

当スクールでは、どちらか一方を犠牲にすることなく、真の英語力の習得を目標にしています。

その一環として、中高生は英検3級以後全員教室選任の外国人講師とマンツーマンで会話レッスンをオンラインにて行っています。
中高生の学生さん達は外国人の担任の個人的な指導と人間関係の構築を通し、国際コミュニケーションの素地を確立した大学生・社会人へと育って行きます。

④構造論的アプローチからの英語習得
当スクールの特徴は「構造論」に基づいた英語指導をしていることにあります。

構造論とは単純に言うと「文法が大事」ということです。
ただし一般的に言う「文法重視」や「文法問題の対策をする」とは一線を画します。
文法は「文法の為の文法」に陥っては意味のない知識となってしまいます。

文法は「大切な手段」「大事なツール」だと考えます。
「大切」、だけど「目的」ではなくあくまでも「手段」です。この部分を大事に、英文法を「一つのシステム」として
その成り立ちとあり方を深く考察しています。

文法システム全体を俯瞰した正確な理解に基づいた英語力は、英語を読解する上でも運用する上でも大きな力となります。
そうすることで中高生にありがちな詰め込みで覚えた断片的な単語力を基調にした英語や、帰国子女の学生さんなどにありがちな感覚的な理解に留まる英語を
確実に凌駕します。

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