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ブログ第16回目「第一志望の慶応大学薬学部の受験に合格(インタビュー)」 (2023.05.10)

ブログ第16回目「第一志望の慶応大学薬学部の受験に合格(インタビュー)」 (2023.05.10)

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ブログ第16回目「第一志望の慶応大学薬学部の受験に合格(インタビュー)」 (2023.05.10)

このたびAyanoさんは、第一志望の慶応大学薬学部の受験に合格されました。
ご本人は小学校6年生から7年間、当教室で勉強されました。

6年生の6月時に英検5級合格後、4級、3級とトントン拍子で進み、中1の1学期に既に準2級まで合格を果たしました。
これは前代未聞のケースです。この事からも、綾乃さんの突出した頑張りと非凡な能力が良くわかります。

以後も着々と成長し、高校は都立の進学校に通学されました。コロナ禍の期間も安定して勉強を続けました。
そして高3の1学期には(帰国子女生を除いては)当教室歴代最速で英検準1級に合格されました。

高校生の英検準1級合格は難題中の難題で、当教室としても長年の目標でした。
高3の3月までに合格された帰国子女以外の学生さんは、それ以前も3人しかいませんでした。

AyanoさんはReading(語彙問題と読解文)で過去最高点(9割近く)を叩き出し、合格されました。
(Readingは4技能の中で高校生にとって一番大事な部分です。)
それを踏み台に、受験本番でも志望校全て合格という大快挙でした。
Ayanoさんが類まれな優秀な学生なのは間違いありません。
ですが大事なのは、常に英語学習に対して意識を持って、安定して取り組み続けたということです。

一次的な猛勉強ではなく、長い時間を掛けてコツコツと学び続けました。
それによって最後は大きな力と結果を得られることを、ご本人の結果をもって証明してくれました。
正に中高生の鏡です。

以下、本人インタビュー
HAJIME:以下H
AYANO :以下A

慶応大学薬学部への入学、本当におめでとうございます。
ありがとうございます。
受験が終わった今、一皮むけたように自信を感じさせます。やっぱり受験で勝利して、ご自分が変わりましたか?
そう思います。やっぱりこれまでの努力が一つの結果として現れたことは、自分の自信となっていると感じます。
今ではすっかり大学生ですが、大学受験勉強はどのようにされましたか。
私は予備校で数学と化学の講義を受講し、英語の部屋で英語を受講しました。
英語の部屋では高1の終わりからずっと英検準1級を読んで来ました。1年半以上、毎週英検準1級を読み続けました。
同じ文章も何回か繰り返しました。
誘導通り英検準1級を経由したのが受験に直接結び付いたと感じています。
初めは全く読めない所から、少しずつ長い文と難しい単語に慣れて行き、時間を掛けて少しずつ英検準1級の難解な文が読める様になり、問題にも解答出来るようになって行きました。
準1級は高2の頃はまだ歯が立たない感じでしたね。でも高3の1学期は見事でした。受験に向けて一つ大きな勝利をここで納めましたね。
高3の6月の試験で、ついに英検準1級に合格することが出来ました。実際これは受験に向けて大きな自信になりました。
以後も英検準1級を読み続け、秋になってやっと受験の英語問題(過去問)に直接取り組み始めました。
英検ベースでそれだけの読解力に達した上で挑戦した慶應の過去問などんな感じでしたか?
このころには既に準1級を沢山読んでいたので、難解な慶応薬学部や、早稲田大学の長文なども抵抗なく読める読解力が既についていました。
確かに難しいとは思いましたが、ある程度以上「読める」という実感が持てました。
これは英検準1級の効果だと感じています。
その後は過去問を繰り返し解き、ある程度の自信を持って本番に挑みました。もちろんそれでも自信のない部分はありましたが....
受験当日は如何でしたか?
受験当日は、想像以上に自分の得意な文章が出たこともあり、緊張はしましたが自信を持って試験を受けることが出来ました。
準1級で様々な分野の読解文に対しての免疫があったので、それが良かったと思います。結果が出て本当に嬉しかったです。
大きな結果を出した先人として、これから大学受験に頑張る高校生の後輩世代へのアドバイスをお願いします。
僭越ながら申します(笑) まずは当然ですが、英語は重要科目です。なので英語へのしっかりとした対策が大事です。
高校生なら誰もが英語は優先的に勉強していると思いますが、大事なのはそのやり方だと思います。
私は沢山の単語を暗記するという一般的な勉強法よりも、深く理解する単語を増やすように心がけました。
そして文法が大事だと思います。
英検2級程度までの基礎的な語彙力を盤石にし、しっかりと文法が理解出来れば、後は練習で難解な長文も対応できるようになります。
慶應大学の受験問題で感じたのは、わからない単語があっても推測する力で対応できるということです。
逆に難しい単語を暗記していても、英文のメッセ―ジを読み取らなくては、難解な文は読めません。
慶應・早稲田などの難解な受験も、英検準1級をきちんと読める力があれば十分足ります。
ですが英検準1級を読めるまでは、長い時間が掛かります。時間を掛けて何度も何度も繰り返し読み、問題を解き、復習をし、その過程で次第に最初は歯が立たない難解な英検準1級の読解文が読めるようになって来ます。
時間が掛かるので、志があればなるべく早い段階で英検準1級の勉強を開始することが大事です。
また、並行して常に英検2級を読み続ける事を勧めます。
難しい文章ばかり読んでも、基礎の力は埋まりません。
英検2級は準1級や大学受験の問題を解くための、大事な基礎になります。
英検の読解文は準1級にしろ2級にしろ、バランスの取れた良い教材だと思います。
後輩の皆さんにも、英検を利用して英語力をつけていただきたいです。
素晴らしいアドバイスをありがとうございます。Aさんの更なる活躍を期待しています!
ありがとうございます。

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