〒206-0823 東京都稲城市平尾2-16-10 フローラパート1-202
042-350-0926

【blog】第8回目

【blog】第8回目

Bellevue 英語の部屋> Hajimeのblog> ブログ第8回目「英語と自信」

ブログ第8回目

最近は、「英語と自信」というテーマについて色々な生徒さんと話す機会がよくある。
今では大きな学校にも行くので、接する生徒さんの数も必然的に多くなっているが、そうすると色々な傾向が見える。

結論から言うと、女性 (中学生女子も、大人の女性も) はほぼ、実際の熟達度に関わらず、「英語に自信がある」と言う人がいない。
文化的な要素を考えると、「言わない」だけなら特に問題ないと思う。

だけど問題は、必ずしも「謙遜」だけでは終わらないところにある。よく観察したり、直接話し合ってみるとわかる。

究極的には英語の話に留まらないが、英語に絞った場合でも「自信」も一番か、またはトップ3に入る大事な要素だと思う。

僕の勝手な分析では、日本という国は「自信を持ちにくい社会環境」なのだと思う。
これは想像だが、恐らく女性にとってよりそうなのだと思う。

男性の方は、「自信がある」とまでは言わないまでも、自信の問題があまり英語力の足かせになっている傾向を見ない。
特に中年期以後はその傾向が強まるようだ。

考えてみれば、「自信」というのは奥の深いテーマである。何を持って「自信がある」、または「ない」なのか。

今自分が思うのは、自信とは別に、「尊厳」や「誇り」が必要であると感じる。
「謙遜」自体は美徳でも、英語においては足かせにもなっている気がしている。

学生世代には、なるべくこの問題に対して直接言及するようにしている。

確かに「上には上が」という謙虚さは、人間として必要だと思う。
でも、自信のなさが誇りを奪うほどである場合は、「上には上が」という発想を捨てても良いと思う。
自分なりの「一番」の要素を見つけて、とことんそれを追求してもらいたいと思っている。

「自信を持つか持たぬか」、決めるのは全て一人ひとりの自由だと思う。
でも、こと英語に関しては、「今現在のあるがままの状態で今この瞬間から」「殻」自信でも良いので自信、または誇りを持ちたい。
「何かを達成したら」、「出来る様になったら」、「いつの日か」ではなく、正に今この瞬間から。

実際素晴らしい点は、一人ひとりがあれこれ沢山持っている。

「自信」というのは、もしかしたら教育上の一テーマとして取り上げて、論じ合うべきテーマだと思う。

ブログ・動画サイト利用についてのお願い

このサイトに掲載しているコンテンツ(映像、文章、画像、その他)は、当教室の活動について理解を深めていただくことを目的とし作成しています。
このサイト内の掲載内容全てについての著作権・その他の権利は、英語の部屋に帰属します。無断で使用・複製・転載を禁止します。
このサイト内の文言等の表現につきましては、作者が実体験を通して感じたことやエビデンスを基に考察したことをあくまで個人的な意見として表現しております。特定の人、団体、ものを誹謗中傷することは一切の目的としていません。
表現につきましては、慎重に言葉を選びながら掲載していますが、このサイトについてのご不明な点、お気づきの点がありましたら、お問合わせフォームからお願いします。

©2020 Bellevue Eigonoheya

error: Content is protected !!