ブログ第18回目「英語の部屋の中高生部門の礎を作ってくれた『伝説の高校生』(インタビュー)」(2023.09.28)
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ブログ第18回目「英語の部屋の中高生部門の礎を作ってくれた『伝説の高校生』(インタビュー)」(2023.09.28)
3月に上智大学を卒業され今では社会人として活躍されているHARUKAさんは、英語の部屋の中高生部門の礎を作ってくれた「伝説の高校生」でした(笑)
HARUKAさんは中学3年時に教室に初めて来てくれた時点で既に将来への具体的な目標をもっておられました。ですが当初は英語にも課題が沢山見られ、その目標は少し非現実的に映っていました。しかし高校の3年間でその評価を一つひとつ覆す見事な飛躍を見せてくれました。壁を一つまた一つと乗り越え、最後は自らの目標を見事に実現されました。また、当時はまだ不可能と考えていた『高校生の準1級取得』の壁を力強く破ってくれました。HARUKAさんの頑張りにより、現在の当教室の「高校生の英検準1級取得」という新しいスタンダードが生まれ、後日後輩世代に大きな恩恵をもたらせてくれました。
HARUKAさんは清楚で物腰柔らかで、常に爽やかな笑顔で誰にも好感を持たれる素敵な人です。ですが内側には、なかなか真似できない強い信念があります。理想を描き目標を具体化し、大きな志を持ってぶれずに前へ進み、最後は確実に理想を現実へと変える力をお持ちです。HARUKAさんの存在を直接、間接的にも紹介することで、これまでも多くの学生さんを感化し、伸ばして来ました。
そんなHARUKAさん、就職した今も忙しい合間を拭ってJohn先生のオンライン英会話を受講しています。今ではすっかり大人になられましたが、学生の皆さんへの刺激と飛躍へのヒントを聞かせていただきたいと願い、この度インタビューさせていただきました。
INTERVIEW WITH HARUKA
HAJIME:以下HJ
HARUKA :以下HR
- HARUKA、お久しぶりです! 今日はお忙しい中ありがとう。今更ですが高校の3年間、実に見事でしたね。今では本当に“伝説の人”です。大学進学に向けて悩む優秀な学生さんは今も沢山おられます。大先輩として、何かアドバイスはありますか?
- ありがとうございます。恥ずかしいですがそう言っていただき嬉しいです。
先に言うと、英語の部屋には大変お世話になりました。今の自分があるのは学校の先生方をはじめ様々な縁があってのことだと実感しています。この教室との出会いも今の私にとって大切なものでした。長い期間英語を学び続け、海外に行く機会も二度いただきました。おかげで今では自分だけで外国に行けるまでになりました。
本題ですが、当時の私は無我夢中で目標に向かって走っていただけです。後輩の皆さんにアドバイスなど出来る気がしません。ですが強いて言えば、何でも良いので何か一つ目標を決めて頑張ることが大事だと思います。何も目標がなく英語を勉強してもモチベーションを維持するのは難しいです。一つ目標を決めるとそこに向けてメリハリのある学習ができると思います。 - HARUKAは高校進学時点で既に将来への具体的な目標をもっておられました。そういった具体的な目標を持てていた理由はどんなところにあると思いますか?
- そうですね。子供のころから海外ドラマを観ていた影響で、外国に興味がありました。中学生の頃はまだ漠然とでしたが、将来海外に携わるような仕事がしたいと思っていました。そのことと、大学進学への目標を早くから持っていたのは、繋がっていたと思います。
- 体験者の視点から、大学進学への目標が具体的だとどんなアドバンテージがあると思いますか?
- 大学進学の目標が具体的であると、その大学に行きたいと思うことが目標を叶うための努力に繋がると思います。それによって、受験へのモチベーションを維持できたと思います。また、目標は必ずしも「行きたい大学」でなくても良いと思います。例えばですが、『将来~をしたい』とか『そのためには~を勉強する必要がある』と考えると、そのためには「~学部、学科」を目指すといった感じで目標が少しずつ明確になると思います。それによって最終的には「~大学の~学部」を目指したい、という目標が出来ると思います。私の場合、外国や世の中の仕組みに興味があったのがきっかけで、次第に「グローバルな視点で社会について学びたい」と思うようになりました。そこから最終的には上智大学の総合グローバル学部に入学することが目標になって行きました。
- 高3で英検準1級を取得されました。高校生が英検準1級を取るということに、どんな意味があるとお考えですか?
- 英検準1級が取れたということも嬉しかったですが、それ以上にその過程で力を付けて行ったことが今でも印象に残っています。英検合格を目指して一生懸命に勉強したことで、リーディング以外も4技能全てが伸びたと思います。ですから英検は級を取得する以上にその目標に向かって頑張る過程こそが最も大事なのだと思います。
- HARUKAは高校に上がる直前に英語の部屋の研修でアメリカ・カナダに行きましたね。また、大学1年の時はフィリピンへの研修にも参加されました。その後も大学や個人で何度か海外に行かれていますね。海外を見る事は若い人の人生において、また英語学習の視点から、どのような効果があるとお考えですか?
- 外国に行き自分自身の目で海外を見たことで、普段から勉強している英語に「生」に触れる体験を得ることができました。それが自分自身の大きな刺激になったと思います。アメリカで現地の人とのコミュニケーションに触れ生の英語を聞いたことで、実際に自分の英語でコミュニケーションが取れる楽しさを感じました。これは日本にいるだけでは得られないものだと思います。帰国後はその体験から『もっと英語を頑張りたい』という気持ちが生まれていました。
また、現地の人の生活や行動を見た事で、世界には色々な価値観があることを生で知る事が出来ました。そしてそれが自分自身にとって視野を広げるきっかけになったと思います。そういう意味で、海外に行く一番のメリットは、『自分の視野を広げられること』だと思います。 - 社会人として、高校までに学んだ英語をどんな風に活かすことが出来るとお考えですか?
- 高校までに学ぶ英語が大人としての自分の英語の基礎になっていると感じます。高校までに文法や語彙をしっかりと学んでいれば、大学受験や大学での英語の授業だけでなく、就職後も海外の人とコミュニケーションを取る事ができます。日本の英語教育はよく批判されていますが、そういう意味においては、私は『凄く役に立つ』と肯定的に考えています。
- 英語を学び続ける大学生に対しては、どんなアドバイスをいただけますか?
- 大学生になると高校までと違い、英語を学ぶモチベーションの維持が難しくなります。それは恐らく中高生のように、進学するために英語が必要ということがなくなるからだと思います。それにより、英語を学び続ける気持ちの維持は想像以上に難しくなります。しかし大学生の英語は、英語教育の型に縛られないとうメリットがあります。自由があります。そして大学生になると、ほぼ誰もが高校時代よりも主体性が育って行きます。それを活かし、自由に英語を学ぶことが大事だと思います。また、学ぶだけでなく英語を「使う」という意識が一層大事になって来ると思います。
- お忙しい中貴重な体験と考えを共有していただき本当にありがとうございます。これからもHARUKAの活躍を応援していますね!
- ありがとうございます。これからもよろしくお願いします。
HARUKAさんご家族のコメント
今回この様な形で高校生活を振り返る時間を頂き、有難うございます。
中学3年の時に英検合格は自力では難しいと感じ、親友の紹介で英語の部屋に通い始めました。そして、徐々に英語力をつけ、成績も全体的に上がりました。
しかし、全てが順風満帆に行くわけではなく、部活動、宿題、小テストの学習等、毎日の生活は時間に追われ、挫けそうになる事も多々ありました。その様な時には、
先生や友人に相談していました。
当時は英語の部屋の先生方に大変お世話になりました。Hajime先生、John先生、スタッフの皆様有難うございました。
受験期に家庭で気をつけていた事は、普段と変わらない健康第一の生活です。高校生の皆様もどうぞお身体に気をつけて頑張ってください。
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