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ブログ第21回目「航空管制官が語る、大人の方が継続的に語学を学ぶ意味」(2026.03.13)

ブログ第21回目「航空管制官が語る、大人の方が継続的に語学を学ぶ意味」(2026.03.13)

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ブログ第21回目「航空管制官が語る、大人の方が継続的に語学を学ぶ意味」(2026.03.13)

Yoshinoriさんは大学時代に当時出張で英会話を教えていたHajimeの授業を受講され、英語の部屋開校後は社会人となられていましたが、5年ほど大人英語の授業を受講されました。その後独学で国家資格を取得され、転職で「航空管制官」になられました。

全国をお仕事で点々とされる中、ジョンさんの授業を長年継続して受講されました。
この度は、よしのりさんに社会人としての英語との向き合い方について、「深い話」を聞けましたので、共有します。

HAJIME:以下H
YOSHINORI :以下Y

英語は「上達」より「キープ」が難しい。

今日はありがとうございます。ふだんの雑談の延長でいいので、今の英語との距離感をそのまま聞かせてください。
こちらこそです。
自分、英語は高校・大学ってわりと「文字」から入ったタイプなんで、発音とかスピーキングはずっと弱くて。最初の頃は一人で頑張ろうとしてたんですけど、やっぱり限界が来るんですよね。知識の限界っていうより、モチベーションの限界。
一人でやってると、どこかで止まっちゃう、ってやつですよね。
そうです。だから結局、英語って「話して実践的に使うこと」で伸びる部分があるじゃないですか。
ただ、本当に「ビジネスだけじゃなくて、もっと専門性の高い場面で使いたい」ってなると、上げる以上に“メンテ(維持)”が必要だなって思ってます。
メンテ、いい表現ですね。上達より維持のほうが難しいって、割とリアル。
でも自分の場合、家庭環境とか生活リズム的に、気合い入れすぎると逆に燃え尽きるんですよ。
だから「ギア上げて伸ばす」より、「落とさない」っていう方向が今は現実的で。
“上げる”じゃなくて“下げない”、それが今の戦略ってことですね。
はい。最近ちょっと「レベル下がってきてるな」って感じる時があるんで、そういう時は自分でケアしないと…って。
ただ、今はまずキープでいいかな、っていう感覚です。

「必要な瞬間」は、ある日いきなり来る

でもさ、英語って「まあキープで」って思ってても、突然“やばい局面”が来たりしないですか?
来ます。節目節目で。国際会議とか、海外の人と直接やり取りする場面とか。
日常じゃないけど、急に「今やらないとまずい」っていうポイントが出る。
その“突然来る”っていうのが、英語の怖さですよね。
そうなんですよ。だからこそ、落としたくない。

「聞けない」は苦しい。しかも話せないと聞けない

継続してきて、何が一番効果があったと思いますか?
「つまらずで英語が出てくる」…というか、止まらずに最低限出る感じになったのは大きいです。
あと一番は、聞き取りです。相手の言葉が理解できないと、本当に苦しい。言いたいことがあっても、まず何言ってるかわからない。
うんうん。
で、これって多分「両輪」なんですよね。
言えないと、多分聞き取れない。
それ、めちゃくちゃ本質ですよね。たぶん多くの人が逆に考えるんだと思う。「聞けるようになったら話せる」って。
でも実際は、話せないから聞けない、っていう回路があると思う。
だから、聞き取れないってなってきたら「あ、レベル落ちてる」って判断になるので、そこだけは下げたくないです。
その意味で、毎週話す時間があるのは大きいですよね。

JOHNさんとのレッスン: 「ただの会話 」じゃなくて「構造的に話す」練習

今の話だと、「聞く」も大事だけど、「話す」自体の効果も大きいと感じてますか?
むしろ話すほうが大きいかもしれないです。
ただ話すっていうより、ある程度「構造的に話す」感じ。
構造的?例えば?
「これが好きです。理由は〜」とか、ビジネスなら「これをお願いしたいです。理由はこれとこれです」みたいに。
日本語でも同じなんですけど、英語はそこに「日本語→英語に直す作業」が追加されるから、もう一段ギアが上がるというか、考えることが増える。
それを、レッスンの中で自然に引き上げてもらってる感じですか?
そうですね。ジョンさんがうまく誘導してくれて、「こういう文章がいいんじゃない?」って提案してくれる。
ただの雑談で終わらず、思考して、それを言葉にして、相手とやり取りする、っていう流れを作ってくれる感じが大きいです。
しかも、それが自分の日常とか仕事の話に寄ってるから、実態があるんだよね。
はい。あと普通に年代も近いから、カジュアルな話もできて、楽しいって思える。
疲れて眠い時でも、それがあるから続く、と言う部分もあります。

「英語の価値」を生身で見た瞬間:社長の英語

ここ、今日いちばん聞きたいところなんですけど、「英語の価値」をリアルに感じた瞬間って、ありますか?
あります。前の会社で、社長が英語でガンガンやり取りしてたのを見た時です。
代理店契約の商談に同席したことがあって、相手がアメリカとかカナダの人だったんですけど、向こうが英語で畳みかけるように提案してくる。
うわ、圧あるやつですね!
そういう時って、日本側が英語できないのが前提みたいな空気になると、ちょっと不利な提案を投げてくることもあるんですよね。
でもその社長は、それを聞き取って、意図を理解して、切り返せる。
「あ、これが本物の英語なんだな」って思いました。百戦錬磨。
それは強烈ですね。
聞き取るだけじゃなくて、意味を掴んで、論理を組み立てて、英語で返す。そこまでいって初めて“交渉力”になる。
まさに。
不具合が起きた時に相手にちゃんと返せる英語力とか、相手の不利な言い回しをキャッチできる力って、あれは現場でのやり取りを積んでないと無理だと思いました。
で、こういうイベントって「急に来る」んですよね。
だからこそ「レベル落としたくない」に直結する、と。
そうです。落としちゃいけない。

「ビジネス英会話」の弱点が見えた

今の話を聞いてると、よくある「ビジネス英会話レッスン」って、弱点も見えて来ますね。
あります。現実は「どうぞどうぞ話してください」って待ってくれないし、相手も優しくない。
一回聞き返すのはまだいいけど、三回目はもうないです。
ほんとそれ。レッスンだとつい「One more time?」が成立しちゃうけど、実戦は違うと思う。
だからこそ、速い英語を聞かされて要約して返す、みたいな訓練って意味ありますよね。
はい。究極、そういう状況を想定して練習するのが大事だと思います。

英語とどう付き合うか:目標と現実の折り合い

じゃあ最後に。これから英語とどう向き合っていきたいですか?
転職も少し考えてて、企画系の仕事が好きなんですけど、志望する分野ってどうしても英語が入ってくるんですよね。
だから、やっぱり英語は続ける。
昔からの目標としては、野球実況とかも「吹き替えじゃなく生の英語で楽しめる」レベルに憧れがあるし、目標を持っておくのは大事だなって思います。
上げる「時期」が来たら上げればいい。
でも今は、忙しい生活の中で「英語の感覚を切らさない」ことが何より価値がありますよね。
そうですね。何もやらないと落ちるので。
ただ、頑張りすぎると燃え尽きるから、続く形で。
そのバランス感覚、めちゃくちゃリアルで参考になる。今日はほんとにありがとうございます。
この話、同じ境遇にいる多くの人の希望になると思います。
ありがとうございます。ぜひ。

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